認知症への新たな取り組み(稲作ケアプログラム)
平成28年度稲作ケア・農業ケアプロジェクトが
始まりました!!
川室記念病院では、高齢者の方に充実した日々を過ごして頂くため、東京都健康長寿医療センター研究所と協力して、稲作を通じた認知症ケアの研究に取り組んでいます。
美しい日本の四季の中で、節句やお祭りなど一年をめぐる行事と共にあり、昔から日本人の時間意識や考え方の古層を形成してきた重要な文化である「稲作」に、私たちは注目しました。
認知症の方が稲作という活動を通して、「こころ」と「からだ」を健康にし、「生きがい」を見つけることを目的にしたプロジェクトです。
田んぼは、川室記念病院の近くにあります。
5月は、晴天の中、田植えを行いました。
8名の参加者とスタッフが一列に並び、目印の付いたひもに添って苗を植えました。
※ 稲作通信(第1号)が完成しましたので、是非ご覧下さい(稲作通信第1号)
《稲作ケアプロジェクトスタッフ》
岡村 毅(川室記念病院・東京都健康長寿医療センター研究所・東京大学医学部付属病院精神神経科医師)
宇良 千秋(東京都健康長寿医療センター研究所)
川室 優(川室記念病院理事長・院長) 石黒太一 宮﨑眞也子 井部真澄 久保田あゆみ 武田睦子 鳥島佳祐 相澤光 秋山純佳(川室記念病院)